麦焼酎の本場・大分

知心剣と巡る 大分の味 第4回 杵築市「武者汁」

“豊の国”大分県。その豊かな自然がはぐくむ海の幸、山の幸は、各地の風土に根ざした、バラエティー豊かな郷土料理を生み出している。豊かな郷土から生まれた麦焼酎も古くから親しまれてきた味。大分各地の郷土料理と本場の麦焼酎『知心剣(しらしんけん)』を巡る旅。
第4回は杵築市の「武者汁(むしゃじる)」を紹介する。

写真:「知心剣」と「武者汁(むしゃじる)」

 杵築城を中心に南北の高台には武家屋敷があり、その谷あいには商人が住んでいた老舗が並ぶ。城下町・杵築市は、江戸時代にタイムスリップしたような街並みが今も残っている。その街並みを連想させる郷土料理に「武者汁」がある。豪快に切った野菜と魚のすり身のちぎり揚げが入った具だくさんの味噌汁は、どこか安心感のある味。本場・大分で生まれた麦焼酎『知心剣(しらしんけん)』と合わせることで、一日の疲れを癒してくれる。
 もともとは“漁師村のだんご汁”と呼ばれていた。それを15年ほど前、杵築市のイベントで“だんご”であるすり身をひと工夫し、ちぎり揚げにしてふるまったところ、参加者に大好評だった。そこで、城下町・杵築の料理として多くの人に知ってもらおうと「武者汁」と名付けた。レシピを考案したのは、美濃崎水産加工グループの真鍋ハマ子代表(65)。「すり身を揚げたら身が崩れないし、揚げた油がみそ汁にしみこんでおいしくなる」と教えてくれた。3年前には“武者汁保存会”が発足、小中学校の給食にも登場するほど、浸透している。

写真:杵築市イメージ
写真:杵築市イメージ

 地元でなじみのエソを炊き込みご飯の具にした昔ながらの漁師料理“エソ飯”を武者汁に添える。一緒に飲むのは『知心剣』。“しらしんけん”とは、大分の方言で“一生懸命”のこと。原料選びから造りまで“しらしんけん”こだわった本格麦焼酎。麦本来の香ばしく甘い味わいと飲みやすさが、郷土料理の味に深みを与える。
 夜、漁を終えた夫が沖から帰ってきた。「お父さん、きょうもお疲れさま」。妻がねぎらいながら、水割りにした『知心剣』をテーブルに置いた。具だくさんの武者汁で腹を満たし、焼酎を味わう。「魚が取れても、取れんでも、おいしいわ」。「それはよかった」。きょう一日を無事に終えた夫婦の表情に笑顔が広がった。

【企画・制作】大分合同新聞社 広告局

「武者汁」レシピ(4人分)

  • 手順1
  • 手順2
  • 手順3
  • 手順4

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