麦焼酎の本場・大分

知心剣と巡る 大分の味 第24回 中津市「大豆の竹巻き焼き」

“豊の国”大分県は各地の風土に根差した郷土料理を生み出している。その料理を、本場・大分生まれの麦焼酎『知心剣』と巡る旅。
第24回は中津市の「大豆の竹巻き焼き」を紹介する。

写真:「知心剣」と「大豆の竹巻き焼き」

 暖かな春の日差しが、中津市本耶馬渓町の山あいに降り注ぐ。西谷下組地区では女性たちが集まって、大豆の竹巻き焼き作りに精を出している。平家の落人が保存食として作っていたという話も伝わる郷土料理。合わせるのは本場・大分生まれの本格麦焼酎『知心剣(しらしんけん)』。
  粉にした大豆を小麦粉と合わせてこね、竹に巻き付けて焼く大豆の竹巻き焼きは、竹から外して輪切りにし、煮付けや吸い物に入れて食べる。いつしか作る人がいなくなっていたその料理を、8年前に復活させたのが地区の女性たちだ。「最初に義母から教わったレシピで作ったら棒のように堅くて」と笑いながら振り返るのは三原あさ子さん(60)。食べやすくするために大豆をペースト状にし、砂糖や塩で味を付け、香ばしさを加えるために干しエビも入れた。幻の郷土料理が彼女たちの智恵と工夫で現代風によみがえった。
 

写真:中津市イメージ
写真:中津市イメージ

 パンのような焼きたてを頬張ると、ふんわり素朴な味わいが口の中に広がる。"一生懸命"を表す大分の方言から名前が付いた『知心剣』は、その名の通り原料選びから造りまで"しらしんけん"こだわった本格派。麦本来の香ばしく甘い味わいが、大豆やクリなどの素材の味を一つ一つ包み、まろやかにつなぎ合わせてくれる。
  1日の終わりに、大豆の竹巻き焼きを囲んで「乾杯」。『知心剣』がみんなの顔を春の陽気のように明るくしていく。こつこつ丁寧に暮らしを重ねてきた西谷下組の人々。伝統を受け継ぎ、新しい物を生み出すという昔ながらの営みを、明日も変わらず繰り返す。

【企画・制作】大分合同新聞社 ビジネスコミュニケーション本部

「大豆の竹巻き焼き」レシピ(5人分)

  • 手順1
  • 手順2
  • 手順3
  • 手順4

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