知心剣がつくられる蔵、藤居酒造は麦焼酎の本場大分で明治5年より酒造りを営む歴史ある蔵元です。「和醸良酒」を信条に、造りや品質に強いこだわりを持ち、常に上質を追求した酒造りで、清酒では金賞受賞など、県内外から高い評価を受けています。
臼杵市は大分県の東南部に位置し、東は豊後水道に面し、臼杵湾に臨み、南西部は山稜に接しています。
藤居酒造のある野津町はその臼杵市の南部に位置し、温暖多雨の自然環境に恵まれ、天然記念物や文化遺産が数多く残される水と緑の多い風光明媚な美しい町です。
文政7年(1824)に架橋された九州を代表する石橋。国指定重要文化財。石造アーチ式、総長31m。野津町と三重町の柳井瀬をまたぐ、頑強で高雅優美な橋。
大正15年に発見された国指定の天然記念物。閉塞型の鍾乳洞で風化作用されなかったため、均整のとれた美しい形で成長し、純白の光沢を放っている。
孟宗竹の突然変異で鮮やかな緑色と黄色とが交互に節を彩る。県指定天然記念物。写真手前が「キンメイチク型」、奥が「縦縞型」。